柚餅子は、武士の携帯食と言われるほど古くから保存食としてこの地域に親しまれてきました。
この天龍村の坂部という地域、そしてここのお祭りや文化を残したいと40年に渡ってゆべしを作りPRし続けてきた関京子さんから作り方を継承し、できるだけ地の物にこだわって作りました。

お味噌を仕込んで、胡桃を拾って、柚子をとって、柚子をくりぬき、お味噌・お砂糖・小麦粉・くるみなどを入れて蒸しあげ、3か月間乾燥しながら揉む作業をしてようやく製品になります。
砂糖は素焚糖（すだきとう）という奄美諸島のきび糖を使用しております。
１つ１つ、箱に入れてお送りするので贈り物にもぴったりです。

＜おすすめの食べ方＞

薄く切ってそのままお茶請けやお酒のアテに。チーズやバターに載せて食べても美味しいし、素揚げしたじゃがいもに挟んだり、炒めたジャガイモにちらすのもおすすめです。
刻んでピザやバニラアイスにトッピングしても最高に美味しいです。
ベースは味噌なので白ごはんにも相性ピッタリです。うどんにトッピングすると柚子の香りがして美味しさが増します。

天龍村産の手作りお味噌、農薬不使用の柚子・山ぐるみを使用しており、生産量に限りがあります。
ぜひ伝統の味をお試し下さい。

2021年に日本スローフード協会の未来に残したい味「味の方舟」に選ばれました。
https://slowfood-nippon.jp/yubeshi-of-tenryu/

伝統の味に加え、砂糖半分のもの、三年味噌を使用した砂糖不使用、ハチミツ入りの柚餅子もご用意しました♪

＜保存方法＞封を開けたら、ジップロックなどに入れ冷蔵で保存ください。封を開けてなくても冷蔵するのがおすすめです。発酵食品を使用しているため陽気がよくなるとカビが出ることがございます。その場合はカビの部分だけ削り、食品用アルコールをかけて保存してください。